競売・任意売却に関する基本的な知識
不動産の差し押さえや競売になってお困りの方。弊社では仮差押や仮処分の解除、金融機関との交渉や任意売却という手段などを用いてお客様の強い味方となることができます。
不動産競売とは
借金の返済ができない債務者がその担保として提供していた土地や建物などの不動産を債権者が裁判所に申し立ててその結果裁判所が売却する不動産を競売物件といいます。その不動産を最低売却価格以上の最高値で落札するシステムのことを「競売(けいばい または きょうばい)」というのです。
競売物件の価格は裁判所に委嘱された不動産鑑定士がその価格を決めます。そして、これが最低売却価格になります。この価格は競売という特殊性に鑑み市場価格よりもかなり低く設定されています。実際、市場価格の5~7割といったところです。最終的な落札価格は8割前後が多いようです。
競売のデメリットは、上記のように販売価格が2割前後も低いという事につきます。その上、引越し費用等の交渉が一切出来ないということです。
尚かつ、競売後にも残った債務の支払い義務は継続しています。自己破産でもしない限りこの債務に追いかけられる事になるのです。自己破産にデメリットは無いと主張している方々や、著者もたくさんございますが、自己破産による社会的制約は現実に存在しています。近所の目を気にしても公示されてしまいますので、近所の人にもわかってしまいます。
競売にメリットがあるとすれば、落札までに2年3年とダラダラと続く場合に、うまくすると、その間は、そこにそのままお住まいになっても立ち退きを求められません。また競売終了後も、半年とか1年住み続ける事が出来る場合もあります。(ただし違法です)。
任意売却とは
任意売却とは、住宅ローンの返済が不可能になったご自宅を裁判所の競売手続きでなく、不動産業者を介した一般市場で売却する手続きのことです。本来、住宅の価格よりも住宅ローンの残額が多い状態の場合、債権者(お金を貸している人)が存在するため、自分の意思だけでは住宅を売却できません。そのため、任意売却の専門業者が債権者と交渉して、抵当権を外してもらった上で時価で売却します。つまり、競売における最低売却価格ではなく、市場価格に近い値段での売却が可能となるのです。また、交渉の際に引越し費用等についても考慮に入れて交渉をするので、多くの場合で引越し費用を手にすることが出来ます。
※任意売却が可能なのは、お客様のお手元に期間入札通知が届き、一般に物件が公開されるまでとなります。
当社でのサポート内容
- 仮差押え、仮処分等の解除
- 不動産競売手続き停止
- 過払い金返還請求
- 債務超過(オーバーローン)での任意売却
- 金融機関との交渉 等
提携不動産業者による不動産買取システムもございます。
《任意売却買取システム》
- まず、一緒に考えましょう(相談)
- ご納得いただければ委任状を頂きます(債権者の方々と話合うためです)
- 全債権者との折衝・抹消の合意(当社が責任を持って交渉いたします)
- 競売取り下げ、同時に売買契約(貴方様に明渡し着手金をお支払い致します)
- 移転先の確定(当社及び提携不動産業者でも手配、紹介いたします)
- 売買契約後 約45日程で明渡し(さらに、明渡し金をお支払い致します)
いかがでしょうか?
今、落札されても手元には何も残りません。
一緒に考えて納得いただければ貴方様は競売では得られない明渡し金を取得できます。また、明渡し期日もご相談が可能です。その上、競売ではなく任意売却です。
また、大切な家を取り戻す事や、ローンの組み換えなど何でもご相談下さい。
不動産に関する法的なお悩みは何でもご相談ください099-219-974424時間無料相談 全国対応
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